『起きれなかった・・・・』
まーちんの言葉ではじまった翌朝。
じゃなくて、昼近く。。。(-.-;
あたしは起きてたんだよ・・・・・・、朝ご飯食べたかったな。。

「まーちん起きて。。」
『うぅ。。。(‐_‐)眠い・・・・・』
時計を見ると、10時前。。。朝ご飯は10時半まで。
食べたいよ〜〜><
「ま〜〜ちん!! シャワーも浴びたい〜〜。。」
『・・・・ムニャムニャ。。昨日夜浴びてれば良かったのに。。』
「だって。。。(・_・、)」
『誰かさんが寝かせてくれなかったし。。。』
「ゴメン。喘息の発作が出ちゃったもん(x_x)」
『そうじゃなくて。いっぱい求めてくるんだもん。。こっちはクタクタヽ(^○^)ノファーーァ!』
「そんなこと言うなんてまーちんのえっち〜〜*><*」
『どっちが??』
あははッ;^_^)
『もう少し眠らせて。。。(-_-)゜zzz…』
ということでまーちんは眠りの中へ….。oO
あたしはベッドの上に座って、ボーッとテレビを観てました。。
朝ご飯の時間が。。。
途中で掃除のオバチャンが部屋に入ってきたりして、すんっごく驚いたけどね...
それでもまーちんは眠っちゃった。。。。

というわけでお出かけをしたのは、お昼の2時前。
今日はひめゆりの塔へ。
ホテルを出たときは、雨が少し降っていて空もどんより。。
でも空を見てたら通り雨のような気がしていました♪

「今日もカーナビ君が大活躍だね。」
『雨降り続くのかなぁ?』
「糸満市は晴れているような気がするの(^_^)」
『ホントにぃ〜〜〜??』
「ほ・ん・と・に-☆」
ニコニコ(*^_^*)

カーナビ君に頼りながら、たまにカーナビ君に反抗?しながら(笑)、ひめゆりの塔がある糸満市へ。
ちょっと遠回りしちゃったかも。。
途中から真っ青な空やキラキラ太陽が顔出してきて、
「ほ〜らね♪」 かなりあたしはトクイゲ!
『偶然グウゼン!!』
辺りはサトウキビ畑が広がっていて、森山良子のあの歌があたしの心に響いていました♪
ステーキ屋さんの座席があたしにとっては、ちょっと座り辛くて・・・・。
背もたれがかなり高いし、座る面積も浅くて、横から何度も何度もまーちんが抱えて体勢を整えてくれるんだけど、お尻の位置が定まらず。。(×_×;)
後ろから抱えてもらった方がイチバン良いんだけど、この高い背もたれのせいでできません・・・・。
『なんか違和感ある座り方だよね? もいっかい体あげようか?』
「大丈夫だよ(^_^)」
まーちんに気を遣ってるわけじゃないけど、なんとなくこの座り方でも良いかな。って、思い始めて。

でもだんだんとイスから体がずれていっちゃって・・・f(^ー^;
『やっぱりきついか。。』
「ちょっとね。。。」

そんなことよりも・・・・、イチバン食べたかったステーキがやってきた♪ ジュージューッって美味しそうな音-☆
ヘ(^o^)ノ*
『「いただきま〜す♪」』
ってまーちんだけがパクパク食べちゃってる〜(хх,)
けいにも食べさせて〜(><)
まーちんに目で訴えまくってました!!!
『アッ。けいも食べたかった??』 まっなんてイヂワルな言い方。。笑。
「あ〜ん^O^ 」
あたしが注文したのは和風ステーキ♪ 
「オイシイ〜〜〜!!(*><*)
パクパク。パクパク(^〇^)
でもお尻は相変わらずイスから少しずつ落ちていく・・・。

その時!!
あたしは思ったのです。(←何を〜?)
エイッ!!!!!
自分で机に掴まりながら立ち上がって、お尻を奥にやりながら座り直すコトができたの〜〜(≧∇≦)
『オッ!!(O.O)』
たぶん机とイスの高さや間隔があたしにはちょうど合ってたから、タイミング良く立ち上がることができたんだと思う!
けっこう良い具合に座り直せたし♪
『けいがそんな風に自分だけで立ち上がる姿をはじめて見た!』
興奮気味のまーちん(*^_^*)
そんなまーちんの喜びがあたしもたまらなくて、食事中なのに何度も立ち上がっちゃった。ポリポリf^^*)
『ハイハイ! けいもう良いから』

ステーキは言うと。
まーちんが注文したサーロインステーキの方が「おいし〜」って思っちゃった。一口もらったときに。。。。
でも換えて・・・・・っては言えないし・・・・。
『またけいのワガママが・・・・』って言われちゃいそうで。。
「お腹いっぱいになっちゃったから、まーちん残り食べて」
『オゥ!! どっちかというとワシけいが頼んだステーキの方が好き(^_^)』
あれ〜〜? じゃぁ早く言ってれば・・・・。
「けいね・・・・・、まーちんの頼んだステーキが好きだったの・・・・」
ハハハッf^_^; ふたりは見つめ合って笑っちゃった。。(^_^)
『早く言えば良かったね、お互い。。』
でもとって〜も美味しかったよ〜(*^¬^*)
『「ごちそうさま〜♪」』

サァ!! 賑やかな街並みを探索探索♪
いっぱいいっぱいお土産を売ってるお店があって迷っちゃう〜〜!
食べたかったサータアンダギー買ったの。
ドーナツみたいで、おいしそう(*^_^*)
すっごい賑わい! けっこう遅い時間なのに。
キャラクターのオキナワバージョンが打ってあるお店があって。
「まーちんコレほしい-☆(*^▽^*)ェ」
『ドレ??』
琉球モンチッチを買ってもらいました! どこにつけよ♪
ケータイ! でもちょっと大きすぎ。かも。
モンチッチカワイイ!!

いろんなお店でいろんなものをみたり触れたり。
「父さんからオリオンビールと泡盛頼まれたけど、どうしよ?」
『まだまだ時間はあるんだし。』
そうだね〜。
そんな中、きれいなガラス細工を売ってるお店を見つけました。
「ワーキレイ!!\(・o・)/ワア!」
<琉球ガラス>
コップやぐい飲みやお猪口、ビアグラス、ストラップなど、鮮やかなガラスが並んでてあたしはもぉ琉球ガラスの虜に!
「まーちん、琉球ガラスってとってもキレイだね(☆_☆)」
『ウン、キレイだね。ガイドブックに琉球ガラス館が載ってたような気がするから、調べて行ってみようか♪』
「ウン(*^^*)」

賑やかな街をけっこう堪能した後、ホテルに戻りました。
ちょっと遠回り。
歩きながらいっぱいしゃべって笑って、カワイイ?あたしの歌声をまーちんに聴かせて。すごく楽しかった♪

ホテルに戻って、まーちんはシャワーを浴びて、
あたしはベッドでグ-・・・。oO
『けい?お風呂はいろ?』
「・・・・・・、疲れちゃったから明日朝早く起きて入るぅ〜( ´−`)」
『朝入るの??(・〇・;) 早く起きれるの?』
「それはまーちんにかかってる!」
『もぉ〜(`_・) 一緒に入れば楽なのに・・・・・』
ブツブツ言ってるまーちん。。カワイイ〜〜!!(⌒∂⌒)
あたしは半分ウトウト。。…(__).。oO

でも仕事用のケータイに電話がかかってるって気付いて、かけ直してたら目が覚めちゃった。。(^_-)-☆
まーちんもまだ眠くないみたい。。

チュッ(* ^)(*^-^*)ゞ
『けい、眠らないの??』
「目が覚めちゃった。。(f^^)」
『あんなに口開けて寝てたくせに・・・・・な。』
w(^_^)ンー?ナニナニ。
(*^)(^*)チュ**

甘〜いふたりだけの世界へ・・・・・・。

「明日は朝ご飯食べよう。早起きね。」
『起きれるかな・・・・・』

「明日はひめゆりの塔に行こうね。」
『ひめゆりの塔の近くに琉球ガラス館があるよ。行く?』
「ウン(^_^)」
『起きれるかな・・・・・』
早速ステーキを食べに行く準備開始♪
いろんなマップを広げてまーちんと検討会議。ステーキ屋さんをどこにするかのね!笑。
でもまずは探索に行くか!
服を着て、身だしなみを整えて。
って今まで服着てなかったんかい??f(^ー^;アハハッ。。

ホテルからは歩いて探索!もちろんまーちんが車イスを押してくれて。
「1月はじめって言うのにめっちゃあったかいね」
『そうだね〜♪』
あたし達は薄手の長袖のTシャツとGパンを着てたんだけど、もうこれだけで十分!なくらい。
あたしの住んでるトコも九州だけど、こんな時期に夜こんな薄着で外出するなんて考えられない。
あったかいな〜、オキナワ(*^_^*)

『相変わらずけいニコニコだね-☆』
そう言ってるまーちんもとってもウレシソウ(⌒∇⌒)
「だってさ〜♪」
『わかったぁ!! 今からステーキ食べるからだろ?やっぱけいは食い意地張ってるな!』
ってまーちん!失礼な!!(`へ´)フンッ。確かにそれもあるけどね・・・・。ポリポリf^^*)
まーちんとこうやって街を歩いてるだけでも幸せなの♪

しばらく歩くと、賑やかな街並みが見えてきた。
途中歩道が狭かったり、ガタガタ道だったけど。。。
いっぱいお土産屋さんや、レストランや居酒屋さんがたぁ〜くさん!! 観光客もい〜っぱい。
「わぁ〜\(・o・)/ すっごい賑わいだね!!」
数え切れないほどの色とりどりのお店が並んでた。
あのお店にもはいってみた〜い。あそこのあの置物カワイイってはしゃいでた*><*
『けい待って!! まずはご飯食べに行こ!! なっ?それから回ろ!』
「あい!」
すっかりステーキのこと忘れちゃってた。。。(f^^)
思い出しちゃった瞬間、おなかすいたぁグー(^-^)g""
ステーキ屋さん発見!!
でも食べるトコは2階。。階段かなぁ〜。
『2階みたいだね。エレベーターあるといいのに。。』
「もしなかったら違うお店に行けばいいしさ、まずはエレベーターを探そうよ(^_^)」
『そうしよ!』
ってすぐ目の前にあったじゃん!!良かったぁ〜♪
ちょっと中が狭くって。。まーちんとあたしはギュゥギュゥ。。><;
まーちん大きいからナ。。。(o_o)(゜o゜)ヾ(--;オイオイ...
店内は長イスのテーブルばっかりだったので、車イスのままじゃ厳しかったので、長イスに移ることに。
(*^)(^*)チュッ-☆
「まーちん、ありがとね♪」
『ウン(*^_^*) でもまだ「ありがとう」を言うのが早いよ〜』
「それもそうだね・・・アハハッ(^_^;」
ギュゥ☆ しばらくまーちんに抱きしめられてました。

「あっ( ・o・)そう言えば昼ご飯食べてなかったね。。」
『そうイヤそうだ・・・・・・。』
時計を見ると、2時半を回ってた。。でも今食べちゃうと夕飯がはいなくなっちゃう。どうしよう〜〜。
「まーちんお腹空いた??」
『いやそうでもないな。けいンチで朝ご飯たべたから。』
「じゃぁ。早めに夕飯を食べに行くのはどう? それまでゆっくりお部屋でくつろいで♪」
『良いよ(#^.^#)』
夕食はホテルの外へ食べに行くことにして、それまではふたりのぉ〜んびり…(__).。oO
お部屋に置いてあったガイドブックを見たりしてたまーちん。。|_・)
『(・O・;あっっ!! けい?車イスから降りてベッドへ寝る?ソファーに座る?』
「ベッドに寝る〜〜☆彡」
『ちゃんと言ってね!! 気付かないときもあるんだから』
「あい!(^-^)/」
まーちんにベッドへ寝かせてもらって、リラックス状態にしてもらって。
まーちんと一緒のベッドにゴロ〜ン(^o^)
ガイドブックをふたりで見ながら、こんなトコもあるんだね、行ってみようか〜♪ 何て言いながら明日からの観光に夢ふくらましていました-☆

(* ^)(*^-^*)ゞチュッ-☆
「まーちん・・・・♪」
あたしはやさしくまーちんの体にふれて、まーちんもウレシソウ。。
お互いしばらく見つめ合って・・・・・・。

**Love make**

ウトウト(-_-)゜zzz…
「まーちん!!寝ちゃダメ〜〜〜〜!!」
『?(・_。)?(。_・)? 何でヨォ〜〜?』
「もう夕方だから、今寝ちゃったらまーちん起きなくなっちゃう。。。。」
『ヽ(^○^)ノファーーァ!眠いのにな。。。。』
「テレビでも見よ〜♪(*^_^*)」
『しゃぁ〜ないな・・・』
パチン。。
なぜかふたりとも幼児番組の「しまじろう」を夢中で見てました。。笑
夢中になってたのはあたしだけだったかも・・・・f(^ー^;
子供向けの番組が大好きなんだよな〜☆
しばらくの間・・テレビを見てたら、6時回ったから!
「ご飯を食べに行こう!!!\(^_^)/」
『オゥ! で、何が食べようか?』
「ステーキに決まってるじゃん!!\(・o・)/」
『決まりね(^_^) どこにしようか・・・』
カーナビをピコピコやってるまーちん(^o^)
『ホテルの名前は?』
「かりゆし・・・・・ホテル〜(*・-・*)」
ピコ・・・ピコ・・・・。車が動き出すと、カーナビの操作ができなくなっちゃう。。すっごいな〜(*0-0*)
けい家にはこんなハイテクなものがないから、ビックリ!!
ピコピコ・・・・。ピコ。。車が信号待ちをするたび、まーちんは入力を頑張ってる。
『イマイチ操作がわからん。。。』
「まーちん。信号青だよ」
『あ〜〜〜ぁ∫(TOT)∫』
かなり叫び続けてる。。。f(^ー^;
ピコ・・ピコ。。。。『か・り・ゆ・し』
半分以上意地になってない?? )^o^(
『オッ!!設定完了でございます!!』
「お疲れ様☆」
やっと設定してもらって快調にナビをはじめたカーナビ(*^^*)
【300km先、右折です】こんな感じ。
「けいより上手にナビしてるね(*^_^*)」
『あたりまじゃん。けいより下手なナビじゃ“カーナビ”って言えないでしょ・・・・』
「・・・・・・・」
すると、けいの右足にまーちんは左手を乗せて。
あたしも右手を重ねて。まーちんは親指であたしの手の甲をナデナデしてた。
『もうすぐ着くよ♪ どんなホテルだろうね』
「きっとけっこう良いホテルだと思うよ」
『何でわかるの?』
『だって、旅行会社のかなりオススメです!って言ってたもん。。」

しばらく走って。今日から3泊するホテルへ到着。
けっこう外観キレイ(#^.^#)
駐車場どこだろう・・・・?ってまーちんと一緒に迷ってたら、ボーイさんが近づいてきて。
【当ホテルへご宿泊ですか?】
「ハイ(^-^)/」
その場で車を止めさせてくれた。大きなホテルはさすが違うな。
でも着ている制服の配色が悪くて、思わず笑いたくなっちゃった。。σ(^◇^;)
ホテル内もけっこうリッチな感じ☆
でもやっぱり制服の色が気になって気になって。。。(*^^*ゞ
原色の黄色と紫だよ〜。。誰も似合ってる人はいなかった。。笑

【本日から3泊の4日のご宿泊ですね】
なんかホテル内にあるレストランのパンフやサービス券をいっぱいくれた♪
お部屋まではボーイさんが案内してくれて、
【本日からのご宿泊のお部屋は、海の見えるお部屋をご用意させていただきました】
海〜〜〜〜(☆〇☆)ヤッタァ〜!!!

案内されたお部屋はホントに海が見えました\(^^)/
港って感じ。観光船や船が止まってた♪
【ごゆっくり】
ボーイさんがあたしにたちにゆっくり頭を下げ、部屋からていねいに出ていきました。
「思ったよりキレイなお部屋だね(*^_^*)」
『十分すぎるよ♪』
ツインのお部屋で、ソファーもあってけっこう広い。
今まで泊まったホテルの中でイチバンかも。

海を眺めてるあたしの背中を抱きしめて。
『やっとけいを抱きしめられるよ・・・・・』
(*^)(^*)チュッ-☆
『あっつ〜い(~Q~;)』 相変わらず暑がりまーちん。
空港へ降り着いた瞬間、ジャケットをヌギヌギ(*^_^*)
あたしはこのポカポカ陽気がたまらなくスキになっちゃいました♪ 薄着できて良かった(⌒∇⌒)
『けい☆ 念願のオキナワだよ!!』
「☆☆(゜-゜)ウンッ☆☆かなりテンションがあがってる〜(O_O) ドキドキしてるぅ〜〜♪」
「そっかぁ〜♪ どれどれ・・・?」
.。ooO(゜ペ/)/ビックリ!!! まーちんがあたしのドキドキ感を自分手で確かめようしてる。。(^_^;)\(・_・) オイオイ

『いったん外に出て良い? タバコ吸いたいな。』
「良いよ♪」
まーちんが頭をナデナデ(^^/(¨)♪
あたしが喘息にかかってしまってからは、あたしの前ではタバコをあんまり吸わなくなったな。これから不便かけちゃうかも。。。

~~~-y(^。^).o0○ プハァー ホッと一息入れてるまーちん。
タバコを吸うまーちんの仕草がたまらなくスキで、ドキドキしてしまう〜(*><*)
見上げると、真っ青な空がどこまでも広がってて。
「わぁ〜♪ 空が近くに感じる!」
まーちんの方を向くと、カワイイ笑顔であたしを見つめてた♪
『けいのこんなに喜ぶ顔を見ると、ワシも幸せを感じるよ(^_^)』
しばらくふたりで青い青い空を見つめていました。

『さて、車を借りに行きますか!』
「ウン(・-・)♪」
今回航空券とホテルは旅行会社で手配できたんだけど、レンタカーだけはできなくて。。当日に借りることにしたの。
「前もって予約はしてないけど大丈夫かな・・・?」
『大丈夫っしょ!』
レンタカーを借りられる案内所を探して、ふたりはウロウロ。。
「あっちかな〜〜」「こっちかな〜」

「ネェまーちん? 何でレンタカーの旗を持った人が空港にいっぱいいるとぉ?」
『レンタカーを予約した人たちを迎えに来てるの』
「(・_・)......ン?」
『マイクロバスでレンタカーショップまで行って、そこで車を借りることができるの』
「空港では車は借りられないんだね」
『そーゆーこと。仲介だけね。けいchan覚えておきましょーね』
ま〜たお子ちゃま扱いしちゃって。。
『けい。ファンカーゴーを借りるんでしょ♪』
気付くと、案内所の前だったのねf(^ー^;あはっ
「モチロン!!(=^0^=)」
レンタカーのお迎えのマイクロバスが来るまで、ルンルン気分♪
「マイクロバスに乗せる大丈夫?」
『3(-_^) エッ? どれだけの困難な場所でけいを抱えたことか・・・・・』
早く来ないかな〜(*^▽^*)ェ

マイクロバスが到着!
あたしたちの他に何組か一緒にバスに乗り込みました!
みんな旅行かな〜(^▽^)
まーちんが抱えてあたしを座席に座らせて、荷物や車イスをバスに積んで、あたしの後ろの座席へ。
「隣に座らないの?」
『後ろでけいを支えたいし、頭もナデナデしやすいし(^o^)」
キュン(*\∇/*)
まーちんはレンタカーショップに着くまで、ずっと頭をナデナデしてました(*^_^*)
バスの中は演歌が流れて、かなりミスマッチだったけどね。。(^_^;

ショップまでは10分くらいで着いたかな。
そこでいろんな契約をまーちんがやってくれて、ファンカーゴーを借りられましたヘ(^o^)ノ*
「ウチのファンカーゴーより広〜い!!!」
キャァ〜キャァ〜ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ、
「まーちん見てぇ〜〜〜〜(@0@) カーナビが着いてる〜!」
『ハイハイ!はしゃぐのはいいけど。けい落ち着いて』
シートベルトを締められて。
『これからどうする?』
「もうホテルがチェックインできるから、まずはホテルに行こう!」
『あい!!\(^_^)/』
レッツ・ゴォーーーーーー♪
使い慣れないカーナビに、苦戦のまーちん。
「ホテルまで着くかな〜ぁ?(・_。)?(。_・)?」
『大丈夫だもん(* ̄〇 ̄*) 地図もショップでもらったから!』

ニコニコ☆
青い空の下、キラキラのお陽さまがあたしたちを見て、
ケラケラ笑ってた(*^_^*)
イヨイヨ今日は沖縄出発の日!!
昨夜は眠れなかったよ〜・・・・・・(><;)って言いたいとこですが。。
かなりの快眠でした♪というか爆睡☆(^_^)bテへッ。
まーちんのギュッが心地良かったしね。
普段は大きなまーちんのイビキも寝言も昨夜のあたしには、子守唄に聞こえたくらいだからね(・-・)

【そろそろ起きなさ〜い!】
けい母が恐る恐るあたしたちの部屋を覗いてた。あたしたちは寝ぼけながらボーッ(**)
【もう8時過ぎちゃってるよ、飛行機11時でしょ! 沖縄行くんでしょ!!!】
けい母の言葉にあたしは目がパッチリ!!ワァー(O_o)WAO!!!
そうだっ!沖縄に行くの、今日!!! 起きなきゃ♪
「まーちん起きて起きて! 今日から沖縄! 早く起きないと飛行機に乗り遅れちゃう〜〜ぅ(><)」
『落ち着いてけい。ワシ(まーちんは自分をこう呼ぶの)は旅行の支度はできてるから。慌てなきゃいけないのはけいだけ。荷物はまだ詰めてないでしょ!』
キャァァァッ!!!!!!!
【だから昨日のうちに用意しとけばよかったのに。。】
けい母の冷たい口調。。ゴメンナサァイ〜〜(;>_<;)ビェェン
【で、洋服は何を持っていくの? バッグはどれ??】
慌ててるあたし。。。\(◎o◎)/!アタフタアタフタ。。
「ウ〜ン。。洋服はコレとコレとコレで。。バッグはまーちんのに入れていく〜!」
『はっ・・・・・?(;゜〇゜)』
「だってさ、荷物はまとめて持っていった方がま−ちんも楽やん♪  ネッ(*^_^*)」
『イチバン大きな荷物が目の前に。。。 ""A^^;』
「ハイ???」
こんなやりとりをやりながらも、けい母はせっせと荷造り。。
【まーちんクンのバッグに入れても良いかしら?】
『あっ良いですよ! そこにおいといてもらえればジブンが入れますから』
【すみませんね〜。あと、もしけいがなんかワガママとか言うこと聞かない場合は、ほっといて構わないから!】
『それは解っています(^o^)ハハハ』
ちょっと〜何そこで同盟結んじゃってるのぉ〜〜。。

なんだかんだありながらも、準備も完了♪
天気も快晴!! さっすがけい日頃の行いが良いのねv(^.^)v
ってまーちんから『そうじゃないって思うけど。。。』何て言われちゃいそうだけど・・・・・。アハハッ(^_^;)

空港まではけい母が送ってくれました♪
あたしの全身はハイテンション!!!!!!
だってだってだって〜〜〜〜〜〜、オキナワに行くんだよ\^o^/バンザーイ
し・か・もまーちんとはじめて一緒に飛行機に乗るのぉ(*\∇/*)
つきあって4年近いけど、はじめてなんだよ〜〜〜♪
いつもだったらどっちかが見送るばっかりなんだけど、今回はふたりイッショ♪ こんなウレシイコト久しぶり〜〜!!

まーちんと一緒に搭乗手続をして、まーちんが機内用の車イスに乗り移してくれて、一緒に搭乗口のゲートをくぐって、けい母にいってきまぁ〜す(^。^)屮♪って手を振って、係りの人に案内されて機内へ♪ こんなのユメみた〜い!!!(⌒∇⌒)
ふたりで飛行機乗るんだヨォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ってしつこいけど、ホントにホントに気を失うくらいウレシクテ。客室乗務員さんに負けないくらいの笑顔でしたね(≧∇≦)

座席まではまーちんが抱えてくれて♪
『窓際だよね』
「ウン(^-^)/モチロン!!」
隣にはまーちんが座ってる〜☆☆(゜-゜)ッ☆☆あたりまえだけど。。。
さっそく手をつないで! さぁ沖縄に向かって出発ゥッ!!
飛行機はよく晴れた空を滑るように飛び出しましたぁ(^◇^)
「晴れて良かったね!」
『そうだね(^_^)ニコ。そうだッ。ガイドブック見る?あんまり行くトコ決めてないし』
今回是非行ってみたいトコは「ひめゆりの塔」。
平和の大切さ尊さを感じたかったから。
「あとは首里城も行きた〜い!!!」
『ウン!行こうね(・-・)』 まーちんはウレシソウにあたしの頭をナデナデ。
3泊4日もあるんだもんね♪
1時間ちょっとの空の旅☆ 雲は真っ白で空は真っ青♪
「キレイだね!!!」
もうすぐ沖縄に着く!!って言うときにあたしは・・・・ウトウト-・・・。oO

『けい!!起きて! 海がキレイだよ(^_^)』
パッチリヽ(*^。^*)ノ
「ワァー!!!!!!海が真っ青だぁぁぁ!!!」
今まで見たことのない海の色♪

無事に無事にオキナワの地に降り立ちました!!
1月初旬とは思えないこの暖かさ! まさしくオ・キ・ナ・ワ
まーちんの第一声が。。
『アッツ〜イ(~Q~;)』。。でした。。。笑

オキナワの風は、あたしの心をドキドキHOTにさせちゃいました(*><*)
ジャスコへ到着〜〜〜ぅ!!
「まーちんジャスコの中を見てビックリするよぉ〜ゼッタイ♪」
ウフフ。まーちんの反応が楽しみ楽しみ(・-・)
『ワァ〜♪ けっこう広くなったんだね!』
まーちんとはいっつもジャスコへ行くんだけど、新装開店してからははじめてのお買い物♪

何を買ったかというとね、まーちんの服などなど。
「一緒に服を選びたいな・・」
『ウウン。遠慮しとく』
「でも〜・・・・。」
『ウウン、けいはあれはダメ。これは似合わない!ってウルサイから、ここで待ってて!』
「ふぁ〜い・・・・。つまんないの・・」
まーちんがお買い物をしている間、あたしは電動車イスでウロウロ。あたしも服がほしくなっちゃった☆

夕ご飯はオムライス屋さんへ。
お腹いっぱ〜い♪オムライスとエビフライを食べて、シアワセ!!!!

オムライスをお腹いっぱい食べたあとも明日の旅行のお買い物をしたの。
「トラベルセット(*^_^*)」
『けい?なんだか張り切ってるね♪』
「だって明日から沖縄だよ! まーちんは何とも思わないの?」
『何とも思ってないって思う??』
ニッコリ(*^_^*) まーちんはカワイクほほえみながら、あたしの頭をナデナデ♪(^^/(¨)

おうちに帰ってからお互いお風呂に入って、ゆっくりくつろいで。
けい母はあたしの明日からの準備をはじめてくれた♪
あたしは何してたかというと、まーちんのPCに入ってたDVDに夢中。。。
モーガンフリーマンが主演の映画。「Kiss the girl」 サスペンスで見出したらとまんなくなっちゃった。。(^^ゞ
けい母が、
《何持っていくの?》って訊いてきても、はっきりとした返事をせずに。。。「何でも。。。」
《まったくもぉ。。まーちんくんウチの娘はあんなんだから、考え直すなら今のうちかもよ!》
『(^o^)ハハハ・・・・』
まーちん笑ってるみたい・・・・・。なによ〜〜〜!
ってこんなのは聞こえちゃうあたし。。。f(^ー^;

またもやDVDに夢中。
あきれてけい母は寝ちゃってしまいました。。
ということで荷物は明日詰めることに。そんな間際に準備しちゃって大丈夫??
まーちんはというと、あたしに構ってもらえなくて、何か読んでたような気がす・・・・る。
『けい。明日11時の飛行機だから、もう寝ようよ。。』
「ウ〜ン。。」
あまりにも夢中になってたから、それ以上何も言わすにまーちんはDVDが終わるのをひたすら待っててくれてた。
ゴメンネ、まーちん。。

無事?にDVDも終わり、温かいお布団の中に。
『約2時間もけいに構ってもらえないなんて、思っても見なかったな。。。』
いつもは反対だもんね。。。。(^_^;)あはっ。。
「淋しかった?」と頭をナデナデしながら訊くと、
『そんなじゃないけど・・・・・・』
こんなコドモみたいトコがかなりすき♪
(*^)(^*)チュッ。「これでキゲンなおしてほしいな。」
『じゃもっと真剣にしてくれない?』
あれれ〜? かなり真剣なんだけど。。f(^ー^;
いっぱいチュウしたあと。
『明日から沖縄♪いっぱい楽しもうね(*^_^*) ただお母さんの話しかけにはちゃんと答えるように!』
「あい!!」
あたしの返事あとギュッ♪ってしてくれてそのまま寝ちゃいました。

さぁ!いよいよ明日はまーちんと沖縄♪
ドキドキワクワク(*>

☆旅支度☆

2004年1月5日 恋愛
神社から帰る途中、小腹が空いちゃった。
「まーちん?コンビニ寄っていい?」
『あい♪』
ローソンへ。
『けい、車に乗ってて。何が食べたい?』
う〜んとね、肉まんと鮭おにぎりとじゃがりこ〜〜〜!」
あたしは大のじゃがりこ好き!(^▽^
遅い昼食?を買っておうちへ帰りました♪

またけい母が仕事に出かけちゃったので、まーちんとお留守番♪
何をしてたかとういと、あたしはちょっとお仕事を。
あらま〜珍しいこと・・・・・笑。
今日は5日。世間では仕事始めなんだけど、けいは1週間も有給を取っちゃった♪
ちょっとだけ資料作りでもしておこーかなぁ〜。
まーちんのノートを借りてゆっくりゆっくりキーを打ち始めたの。
まーちんはあたしのPCで、けいの調べたいことをネットで調べてくれて。
どこからか帰ってきたけい姉も、けい兄のPCを使って何かを作り出した。み〜んなPCをカチャカチャ。。
なんか面白い光景。。。笑。
しばらく仕事してたんだけど、飽きちゃった・・・・f(^ー^;
こそぉ〜とまーちんのノートに資料を保存して、ゴルフゲームをしてたら・・・・・。
『あれ〜?けい〜〜〜?』
ビクッ(O.O;)
「もう疲れちゃったから・・・・・」
『フゥ〜〜ン。。。』
ゴルフゲームは楽しくって♪ あたしすんごく下手くそ・・・・笑。それが面白くて若いこけた(^▽^ケケケ
タイミングが合わなくて、ボールが全然飛ばなくて。。。
ワッハハハハハハハハ ウッハハハハハハハ♪
「また失敗しちゃった(^O^)」
笑いこけてるあたしをまーちんはニコニコしながら見つめてる☆
頭をナデナデ(^^/(¨)♪

夕方けい母が仕事から帰ってきて、
まーちんと夕ご飯を食べに行きました♪
「まーちんジャスコ行こ!!!」

☆初詣☆

2004年1月5日 恋愛
昨日はやっぱりまーちんをゆっくり眠らせてあげることができなかった・・・・。
たくさんのチュウと楽しいおしゃべりも終わって、ふたりは朝方眠くなったんだけど・・・・。
「ゴホゴホッ」とか・・・・・、
「まーちん横向きにして」とか言って。
まーちんを起こしてばっかりにしちゃった。。。
そのたんび起きてくれるまーちん。
わかってるんだよ、こんなにいっぱい起こしちゃったらまーちん辛いって。。。
でもなぁ〜、ついつい隣に彼がいるって思うと、甘えが出ちゃう・・・。イカンイカン、反省しなくては。。

そんなこんなでふたりが目を完全に覚ましたのは、お昼ぐらい。
でも相変わらずお布団の中でゴロゴロ〜♪
『今日は初詣行くの?』
「ウン。けい母が仕事から帰ってきてしばらく車空くからさ、その間に行こう♪」
『眠いな〜・・・・・。』
コドモみたいな仕草がたまらなくカワイイ(^_^)♪
「まーちん☆」
『ウ・・・・・?』
(*^)(^*)チュッー☆
ってしていたら・・・・・・・。

ガラ〜ン
突然ふたりが寝てる部屋のガラス戸が開いちゃって。。
(O_o)WAO!!! もうビックリしたさぁ〜〜〜!!!
ケーキを作っていたけい姉が入ってきて・・・。
慌てて離れるふたり。。。。(^◇^;)
なにかと思いきや・・・・・・、
「ケーキに塗るチョコクリーム作ったんだけど、味見してみて」
だって。。。。オイオイ・・・・。
ふたりで寝てるんだから、ちょいとは気を遣ってよね〜。
いちおさガラス戸だけどノックするとか、起きてる??って声を掛けてみるとか。。と強く言おうかと思っていたら、
「ホイ!」 けい姉は即座にクリームをあたしの口へ・・・・・。
「おいし?」 ・・・・・・・。あたしもまーちんも目が・。
けい姉が立ち去った後も、ふたりは唖然と見合わせたまま。。
少し経ってから、「プッアハハッ」ってあたしが笑うと、まーちんも『さっすがけい姉だね』って大笑いしてた(^▽^ケケケ。
そしてまたけい姉を警戒?しながらチュッ♪

それから初詣にお出かけしたのはお昼ちょっとすぎてから♪
「また仕事が入ってるから4時半までには帰ってきてね」と、けい母。ハ〜〜〜イ\(^_^)/

神社は車までは近い近い♪
「まーちん今までのお守り神社に返そうね」
『わかってる。今度はちゃんと持ってきたから(^_^)v』
駐車場に車を止め、神社までは少し歩かなくては。
「あのね、すっごい坂道がもう少ししたらあるのさね・・・・」
『えっ・・・・・? もしかしてバイオパーク並に???』
「う・・・・・・」ってハッキリ返事ができない。。。(;^_^A …
そして問題の坂道・・・・・というかあれはスロープ?に到着。
「これ・・・・なんだけど・・・・」
・・・・・・・・。『なぁ〜んだ♪ バイオパークより楽勝だよ!!』
ちょっと安心した〜。車イスを電動に切り替えて、まーちんの負担を少しでも緩和しないとね♪

清水で手を綺麗にして、まーちんに支えてもらいながら立ってお参り。
まーちんは何をお願いしたのかなぁ♪
けいはね、な・い・し・ょ(^o^) 
おみくじを引いたよ。あたしは大吉!!!! すっごいウレシイ♪ なんだか良い一年になりそう☆ まーちんはなんだったっけ??(^_^;
お守りも買いました♪ まーちんの分も買ってあげたかったのに、自分で買っちゃった・・・・あれれ??
あとからわかったんだけど、あたしが買ったお守りけい父にあげるんだって思ったらしく、自分は自分で買おうと思ったんだって。自分は自分のお守りを買ったふたり・・・・。なんかおかしいなぁ。。
なにはともあれ神さま、今年も温かくあたし達を見守っていてください♪

つづく。

☆沖縄旅行☆

2004年1月4日 恋愛
お正月休みになる前のこと・・・・・・。

「まーちん? お正月休みはあるの??」
『まだわかんないよ〜。年末はいつも忙しいから・・・・・・。間際にならないわかんない・・・・』
「そうだよね・・・・」

去年のお正月は一緒に過ごしたから、今年も一緒に過ごしたいなと願ってる。

でもまーちんは毎年ながら年末は忙しいのだ・・・・。

12月29日。
『けい?一応ね、仕事が一段落したから休みなったよ〜♪』
「ヤッタ〜!!」
『でも元日はお仕事に出なきゃ行けないから、年明けてそっちに行くよ♪』

ヤッタネ♪
年明けから一週間以上休みなったまーちん。
こんなに休みなったから、あたしも年明けそうそう有給とちゃった♪
これはすごっいチャンス!!
と、まーちんが。。。
『沖縄旅行しよ〜♪』
わぁ〜〜〜〜〜♪ 益々ハイテンションなあたし!!

まーちんがこっちに来るのは4日から、沖縄は6日から3泊4日。

ホントは2日から一緒に過ごしたかったんだけど。。
前の日は家族で温泉旅行だったから・・・。ごめんね。。まーちん・・・。

温泉旅行から帰ってきた日の夕方、まーちんがウチにやってきた♪
相変わらずカワイイ笑顔(^▽^ クマみたいなカワイイ笑顔☆
「おかえり♪」
『あい、ただいま♪』
いつもだけど、こんな会話を交わすことがめっちゃうれし〜!

今日のけい家はすんっごく賑やかでした♪
家族みんないたし、けい兄のお嫁さ〜んもいたしね(^_^)b
まーちんとお嫁さんがあいさつしあってる。
げんきいっぱいのお嫁さんに、戸惑ってかたまりかけてるまーちん。。まーちんらしいな(^_^)

『何で笑ってるの??』
「ウウン・・・・、何でもないよ♪」

いただきま〜す♪
みんなでおいしい夕ご飯をたべました!!!
みんななんだか笑顔だったな、幸せ☆

寝るときもお布団並べて、おやすみなさ〜い☆
なわけがない。。。(^_^;
やっとふたりきりなって、たくさんたくさんチュウ♪して、いっぱいお話ししてたら朝になっちゃってた。。

もうすぐだね、沖縄旅行!!

愛しい人。final

2003年10月6日
8.10【いつもそばに・・・・】

甘くてエッチな夜はゆっくりゆっくり過ぎていきました・・・・・・。
なかなか眠れなくて・・・・・、いっぱいまーちんを起こしちゃった。。

もうとっくに朝になってるのに、部屋の中はまるで夜中の雰囲気。
ラブホだからね・・・(;^_^A

まーちんは眠って大きなイビキをかきながら眠っていて。
そんな寝顔を見るのが大好き♪
だけど、あたしの喘息の発作は止まることをしりません。。
「ゲホッ・・」
苦しくなるたびにまーちんを呼んじゃう。
ホントはゆっくり眠らせてあげたい。
まーちんはあたしの背中や胸をナデナデ。
ちゅ。
体勢を変えてくれたり、飲み物を飲ませてくれたり。

ゴメンネ、眠たいのに。。

まーちんはどんなに眠くてもあたしが苦しがってると、パッと起きあがって、
「圭? どうしたら楽になる?」
ってひとつひとつ気に掛けてくれるまーちん。

つづく。

愛しい人。seven

2003年9月23日
8.9【甘くてエッチな夜・・・】

ホテルに着いてから、ふたりとも満腹で動けな〜い状態・・・・笑

まーちんはテレビをつけてスポーツニュースを観ていました♪
近鉄の試合の結果が気になってるみたい。
あたしはと言うと・・・、ちょっと喘息がまた出て、ゲホッゲホッ。。吸入、吸入。
咳が出るたびに背中を撫でてくれるまーちん。

「まーちん・・・・」
「ん?」
「ちゅう・・・して。。」

ちゅ。

とってもやさしくキスしてくれました。

でも・・・・・・・、あれ??
キスして、まーちんはそのままテレビに夢中〜。
「近鉄の結果がやってない・・・・」
ってまーちんはぼやいてるけど・・・・さ、
圭はまーちんに構ってほしくてほしくて。。

「まーちん・・・・」

まーちんはキスして、あたしの体にやさしく触れるけど・・・・・。
「ちょっと待っててね」
「・・・・・・・・・。」

まーちんエッチしたくないのかな。。

ってこんな書き方しちゃったら、めちゃめちゃイヤラシイ〜って思われても仕方ないんだけど。。
でもまーちんとたまにしか逢えないから。。


相変わらずやさしいキス。
だけど相変わらずまーちんはテレビに夢中〜。
あたしはただまーちんを待ってる。
まーちんを待ってる間、喘息の薬が効いてきて。

zzzzzzzzzzzz。

ふと、目が覚めると・・・・・。
あたしの頭をナデナデしながらテレビを観てるまーちん。
エッチなの観てるし〜笑

「まーちん・・・・」
ちゅ。
「まだなのかな〜?」
「ん? 圭は何を待ってるの?」
「そんなのわかってるくせに〜〜」

「近鉄の番組がもうすぐ終わるから♪」
「近鉄のバカ〜〜〜!!!」
あたしは半分キレちゃってしまいました・・・。
まーちんは笑ってるし。。

「圭、喘息できつそうだし、さっきだって眠ってたから。しない方が良いと思ったの・・」
「きつくないもん・・・」

まーちんは微笑みながら「ったく・・・圭は・・・・」
少しの間ふたりは見つめ合って・・・・・・。


何度も何度も深くて甘いキスをして・・・。

はじめはゆっくりあたしの体を撫でるまーちん・・・。

まーちんが確実に触れるたびに、いっぱいいっぱい声がこぼれちゃう・・・・・。

まーちんの指や舌は、やさしくそして激しくあたしの体を探検します・・・。

あたしは自分じゃないみたいにいっぱい声をこぼして、うれしさで泣いちゃいそう・・・。


まーちんとたくさんたくさんエッチしてきたのに、いつもエッチする瞬間はとってもドキドキしちゃう。まるではじめてみたいな緊張感。

あたしにとってまーちんがはじめての人だからかなぁ。

上手く言えないけど、あたしの体は「介助」が必要だから、家族や友達、介助者さんに体を見られる。トイレやお風呂の時はプライバシーの部分まで・・・・・・。
あたしはそれが「自分の生活」だけど、
ホントはまーちんにか見られたく体。

でもまーちんはそんなあたしの体を愛おしく抱きしめ愛撫し、見つめてくれる。


私しか知らない圭の姿・・・・・・。

まーちんが言ってくれる。
あたしは嬉しくて・・・・・。


「まーちん・・・・」

「ぅん・・・・・・・・」

「あいしてる・・・・・・」
まーちんと圭は結ばれて、ふたりだけの鮮やかな夢を見ました・・・・・・。



愛しい人。six

2003年9月15日
8.9【海は広いな大きいな☆】

たくさんの島がある長崎県。
いろんなカタチの島がありました♪
小さな島、鳥のカタチの島、らいおんのカタチをした島、変わったカタチをしてる島。
全部無人島だけど。

こんなにいっぱいの島を見てたら、まだまだ長崎って自然があって豊かだなぁ。って、地元に住んでるのに改めて嬉しくなっちゃった♪

お日さまはキラキラ笑いかけてくれる!
けどまぶしくてまぶしくて、目が細々になってしまいました・・・・。
「まぶしそうだね」
まーちんは手をあたしの目元にかざしてくれました。
こんなちっちゃなやさしさが、あたしの心には大きく響いてきます♪

空は相変わらずため息が出るくらい真っ青で。
海はどこまでも広くて大きくて優しくて。
あたし達はトビキリの笑顔で。
船はゆっくりと島と島の間を進んでいきます♪

「圭、立ってみる?」
「ウン♪」
甲板に掴まって立ってみました。
風が心地よくて、ニコニコ♪
海や島を眺めたり、真っ青な空やキラキラのおひさまを目を細めながら見上げたり、
後ろからやさしく支えてくれるまーちんを感じながら、55分間の島めぐりを堪能しました♪

楽しかったな!
宮島に行ったときのこと思い出したよ♪


船から降りて、もう一度海を眺めると、
お日さまが海の方に傾いて、今まで真っ青だった海がキラキラと金色に輝いていました。
「きれいだね〜」
しばらくふたりはキラキラの海をうっとり眺めていました☆

「水族館に行きた〜い!」
って行ってみたけど・・・・・・、閉館しちゃってました・・・・。ザンネン。。。

少し散歩して。
「どうする?圭?」
「帰ろっか!(家に帰るんじゃないよ笑) お腹も空いちゃったし♪」
「またぁ〜・・・・?」
「ウン! まーちんもお腹空いたでしょ?朝も昼も食べてないから」
「・・・・・そうでもないけど。。。」
「何食べようかなぁ〜♪」
自然をいっぱい満喫した『パールシーリゾート』を後にしました。


来た道を快走に戻っていくファンカーゴー!
空はすっかり夕焼けに染まって、オレンジやピンクやパープルの色とりどりの光があって、巨大なキャンバスを眺めているみたいでした。

車の中ではふたりのおしゃべりや笑い声でとってもにぎやか♪
「焼肉たべた〜い!」
「ワシは焼肉って言う気分じゃ・・・・・」
「圭は焼肉ぅ〜〜〜!!」
「あい・・・・・。でも圭のことだから焼肉の他にいろんなものを食べたいって言い出すんだろうな・・・・」
「ってどーゆー意味???」
「フフッ・・・」
まーちん鼻で笑ってるし。。失礼しちゃう!!
焼肉って言ったら焼肉だもん!!!

でもね・・・・・・・、やっぱりまーちんの言うとおりだった。。
最終的には焼肉食べたんだけどね。
ファミレスにしようか、パスタ食べたいとか、まーちんがお寿司食べれたら良いのになとか。
いっぱい迷っちゃったけど、
「やっぱり圭だね・・・・」って連呼されちゃったけど、
焼肉の意志は貫いたよ!笑
2時間くらいかかって、友達とたまに行く焼肉屋さんに到着!!!
ちょっと遠かったかな・・・・。

土曜日でお客さんがいっぱい。。
しばらく待たなきゃ。
まーちんは待つのが得意じゃないけど大丈夫かな。。?
「20分お待ちいただきますが、構いませんか?」
って店員さんに言われて、「はい。」って答えてくれたまーちん!
良かったぁ〜♪

いっぱいお肉頼んじゃった♪
「圭、こんなに食べられるの?」
「ウン」
「ホントにぃ〜」

カンパ〜イ!!!!!
あたしは生中で、まーちんはジュースで♪
エッ?普通は逆じゃないの??って?
フフフッ。。
「おいし〜♪」
幸せいっぱいでお肉を頬張る♪
だけどね・・・・・、まーちんの予感的中!!!
途中でお腹いっぱいになっちゃって。。
でもそれをバレないように、「ちょっと休憩」とか言いながら、チョコチョコとかしか食べてなかったら、
「圭!!!ホントはもうお腹いっぱいなんでしょ!!」
「・・・・・、ウン。。」
結局まーちんが全部食べてくれました♪
まーちんはかなり苦しそうだったけどね・・・・。

「で、どこに泊まる?」
まーちんわかってるくせに〜・・・・。
「いつも行くラブホ♪」

これからふたりの甘〜い時間がはじまりま〜す☆

愛しい人。four

2003年8月23日
8.9【楽しいデートの準備♪】

この日はとっても良いお天気でした♪
観光船に乗りに行こう!っていうことになって。

長崎の観光のひとつに「九十九島めぐり」があります。
長崎は日本一島が多いところ。
佐世保港から出発する観光船「パールクイーン」に乗って島めぐり♪


夕方近くに出発・・・・。
それまで何をしてたかというとね、
お昼ぐらいにふたりはまったり起きて、
あたしはお腹ペコペコ・・・・・。
お昼はどっかに食べに行こう!とあたしから言ってたのに。。
「母さんが作ってくれた冷やし中華たべたぁ〜い。取って。」
「さっき食べに行こう。って言ってなかったっけ?」
「だって・・・・、せっかく母さん作ってくれたし、まーちんも食べる??」
「いや、食べない・・・」
「なんでぇ??」
「冷やし中華キライなんだもん。。」
話が終わっちゃった。。。笑


その後サークルの連絡メールを配信するのを忘れてて、それを必死で打って。
その間まーちんは・・・・、待ちぼうけ。。
ゴメンネ。。もう少しだから・・・

まーちん暇だよね。。。

あっ!!電話もかけなくちゃ。
「まーちん、友達に電話を掛けるから手伝って♪」
「ウン。」
ケータイを耳にあててもらって。
『モシモシ? 明日の話し合いのことなんだけど、中止に・・・・・』
と言う話をしていたら・・・・・、まーちんはあたしの体をくすぐりったり、ナデナデしはじめました。
あたしは必死!!。
声が変わらないように。。笑
くすぐったくて仕方なかったんだけど。。
『じゃぁ、またなんかあったら連絡するね』

ホッ・・・・・。
電話が終わりました。

「もぉ〜まーちん!」
「なぁに?」
ってそんなカワイイ顔されちゃうと、何も言えなくなるやん・・・。
「何で圭がいつも電話してると、体触るの? 電話しにくいやん。。」
「ヤなの・・・・?」
「そーゆー問題じゃなくてね・・・・」
「ヤなの・・・・・?」
そんな子供みたいな目をして言われちゃうと・・、
「ヤじゃないよ・・・」
「なら良しとしよう!だって必死で声色変えずに話してる圭がカワイイから、ナデナデしたくなっちゃうんだよね♪」
チュ。
まーちんの方が上手でした。。笑。


まだまだ出かけるまでには時間がかかりそうです。。
洗顔しなくちゃいけないし、着替えなくちゃいけないし。。。
お泊まりの準備もあるしね・・・・♪
「母さん今日帰って来ないから」
「ウン、わかった♪ じゃぁ必要な物を用意しないとね。」
娘のお泊まりに宣言にも動じない母親。
それだけまーちんのこともあたしのことも信じてくれてる♪
って何を信じてるの・・・・・?笑

あたしが用意をしている間まーちんは。。。。
「まーちん?今から行く場所をネットで調べてほしいの。場所がいまいちわかんないから」
「圭だもんね。しっかり調べとかないとね・・・・・」
「何か言ったかな・・・?」
「良いから早く準備してね」
時計を見てみると、3時前。。もう夕方になっちゃう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

準備完了〜!!
家を出たのは3時半過ぎちゃってたかも。。

愛しい人。two

2003年8月16日
外ではバンバン、花火の音が激しく鳴っています・・・・。
もう一度あたしは、
「外に花火見に行く?」
「雨が少し降ってるよ・・・・・」
「ならおうちにいる」

花火の音を聞きながら見つめ合うふたり。。
でもなんだかぎこちないな・・・。


まーちんは軽く食事をしました。

目の前に逢いたくて逢いたくてたまらなかったまーちんがいる。
でもそれがまだ夢のようで、どんな言葉をかけて良いのかわかんなくて。。。

おいしそうにご飯を食べてるまーちんがかわいくて。
ずっと見つめていました♪
「なんだよぉ〜?」
その言い方もかわいくて。
「かわいいなぁ〜♪って思って」
照れくさそうにほほえむまーちん。

「仕事場からそのまま来たから、けっこう辛かった。。出発15分前だったしね・・・」
「ゴメンネ・・・・・」

ホントに急遽来てくれたまーちん。
申し訳なくて、シュンとしてたら、
頭でナデナデ。して、「良いんだよ♪」って言ってくれました♪


ご飯を食べ終わって、くつろぎながら野球中継を観てました。
まーちんはあたしに寄り添いながら。
まーちんにいっぱい触れて、
「これが夢だったあたしは悲しいなぁ。。」
「すべて夢だったらどうする・・・?」
「どういう意味・・・?」
「目がさめたら、ふたりは出逢っていなかった・・・・」
とまーちんはイヂワルを言う。。
「そんなのイヤだぁ!!!!!!! でも目がさめたら歩けてたら良いのになぁ」

ギュゥッ。

まーちんが抱きしめて、「圭はそのままでいいんだよ・・・・」
久しぶりに「圭」って聞くよ。
あたしは胸がいっぱいなって、泣いちゃいそうでした・・・・。

「チュウ・・・して。。」

でもその場ではまーちんはチュウしてくれません。。。。
ドウシテ???


母がお布団をふたつ敷いてくれて、
まーちんはお風呂に入っています。
あたしはと言うと、お布団に転がってまーちんを待っています。
ホントは一緒にお風呂に入りたかったんだけど。。。


並んで寝たんだけど、なかなか眠れなくて。
特にあたしは眠れなくて、いっぱい咳き込んじゃった。。そのたびまーちんは背中とか胸を撫でてくれました。

そして、ふたりはチュウをしました・・・・・。

久しぶりのキス。とってもやさしいキス。


まーちんと静かに少しずつ話をしました。


「圭眠くないの・・・・?」
「ウン。。。眠ろうとすると咳が出ちゃうの。。。眠たくして。。。」

その言葉の意味を知っているまーちん。
あたしの体を抱き寄せて、深い深いチュウをしました・・・・。


チュウをしながら・・・、あたしの体をやさしくなぞっていきます・・・・。


声がこぼれそうになるけど・・・・。


エッチしそうな勢いだったけど、家だからできないもんね。。。笑
少し眠って、それでもまーちんを咳で起こし続けました。。。

でももうふたりはいつものふたりに戻っていました♪

愛しい人。one

2003年8月15日
8.8
ウルルン滞在から4ヶ月ちょっと。。
まーちんとは逢えずにぎくしゃくした日々が続きました。。

あたしがずっとまーちんに苦しい想いをさせてしまってたから・・・・。
あたし達は二人でひとつの心なのに、そんなことわかっている。でもあたしの“わかってる”は、はずに過ぎなかったのかもしれません。

忙しさにかまけて、あたしは自分の体も心も犠牲にして、傷をいっぱいつけていました。
自分のことなんだから構うもんか!って、平気な顔をして。

だけど、あたしの心はまーちんの心でもある。
あたしの心を傷つけるって言うことは、まーちん自身も傷つけてしまっていました。
そんなことにも気が付かずに・・・・・。


まーちんに逢いたくて逢いたくて。
自分で壊しかけた心をまーちんに癒してもらいたかったから。
でもまーちんもいっぱいいっぱい苦しんで、いっぱい泣いたんだと思う。
あたしに対する態度をどうとって良いのかわかんなくなって、電話もメールもできなかったんだよね。。
今になってやっとまーちんの気持ちが痛いほど分かるのに。。
その時は・・・・・・、


ただまーちんに逢いたくて、そばにいてほしくて。

「逢いにきて・・・・」
何度も何度もまーちんにわがままなメールをしちゃいました。。
「仕事だから・・・・」っていう返事が返ってきても。。


そして今日まーちんは最終便で逢いにきてくれました♪
台風が来ているのにも関わらず、仕事が終わって空港に向かってくれた。
幸いなことに長崎は暴風域には入っておらず、飛行機も長崎行きは全便運行していました。
まーちんが今日来てくれると信じていたから。

まーちんもギリギリで飛行機に乗ることができました。
乗るまでに不安で不安で・・・・・。
「逢いに来て・・・・・」って言ったものの、事故に遭ったらどうしよ。。。とか。
あたしの心はまーちんがウチに着くまで、激しく動き続けていました。


まーちんがウチへ到着。
わがままをいっぱいいっぱい言っちゃったから、正直どんな顔をして逢えばいいの?って、まーちんが部屋に入ってくるまで、またもや
不安・・・・。

「まーちん君、こんばんは。」
父とあいさつしてる。

トン、トン、トン。

まーちんの足音が近づいて、あたしの背中で止まりました。

ふり返ると、少し疲れた顔のまーちんがいました。
でもあたしが大好きな笑顔でした。
ちょっと安心♪

「まーちん、おかえり♪」
まーちんはあたしの頭をナデナデ♪
ふたりの間に流れてたぎくしゃくした空気が少しずつなくなっていました。


外では花火大会の花火の音がバンバンとなっていました。
「花火見に行く?」
「こっち来るとき、車の中でお母さんとみて来たから」

まーちんと一緒にいられるだけ良い
3月25日(火)


今日は飛行機に乗って自宅に戻らなきゃならない日。。

まーちんとつきあって何回もこの経験をしてるのに、やっぱり離れるのが寂しくて、お互いが帰る日は、朝からあたしの機嫌がめちゃくちゃ悪くなってしまいます。

毎度毎度「今回は泣かないもん」ってまーちんに宣言しつつも、守ったことがありません。。
「泣かない!って言ってたのにさ」って、まーちんはあたしの涙をぬぐいながら、あたしをなだめます。
いつもこのパターン。

今日もこんな感じで帰る支度をはじめた。
飛行機は最終便。
天気もどんより空。。
あたしの心の色とおんなじ・・・・だね・・。

「ほら、そんな顔しないの」
あくまでまーちんは笑顔であたしに言います。
支度もてきぱきと。
服を着せるのも、髪を梳かすのも、顔のお手入れも上手にしてくれるまーちん。

その手の感触が心地よくて、せつなくて、ずっとずっと触れていてほしくて。。


この世の中にはたくさん遠距離をしている人達はいるのに、この時だけは、あたし達だけが遠距離をしていて、あたし達だけが離ればなれになってしまう。って、悲しい気持ちでいっぱいになっちゃう。

支度が完了して、
「けい、目にゴミが付いてるから目をつぶって」
「・・・・・・・・・・・・・」
目をつぶると・・・・、

チュッ。

とってもとってもやさしいキスでした。

「もう泣かないで。笑顔でいて」

「まーちん、愛してる」
「愛してるよ・・・・」

まーちんに抱きしめてもらって、
ホントはけいと離れたくないのは、私も一緒なんだよ・・・・。
そんなまーちんの心の声が聞こえました。


まーちん。
離れていても、おんなじ空にいるから。

そう思いながら夜空へと飛び出しました。

あなたのぬくもりを感じながら。
まーちんとあたしは一緒にはじけたあと、またもやスヤスヤと眠りにつきました♪

ホントよく眠るふたりだな・・・。笑

爆睡中。。。。


ふとトイレに行きたくて、
「まーちんトイレに連れてって」とまーちんを起こすと、
「う・・・? あとどのくらい食べられる?」
って寝とぼけてるし。。
ご飯食べてる夢でもみてるのかな。。。笑。

「まーちん?? トイレに行きたいんだってば!!」ちょっと強く言うと、
『ガバッ』って慌てて起き出したまーちん。。
こんな起こし方しちゃったあたしってちょっとイジワル?? 笑。

「ね、朝ご飯食べようか? いい加減お腹も空いたし。。」
「まーちん?? もう朝ご飯っては言えないよ。夕ご飯に間違いじゃ?」
「ウウン、今から朝ご飯なの。支度を始めなきゃ♪ 夜ご飯はまたちゃんと食べようね♪」
なんだか料理に目覚めはじめてくれていて、そんなまーちんの笑顔がかわいくてかわいくて♪

夜ご飯、ちがうちがう、朝ご飯のメニューは。
ジャガイモのお味噌汁と、昨日の残りのシーチキンご飯、そしてそしてまーちんの自信作の目玉焼き〜♪

「けい!聞いて聞いて♪ 卵を割ったら双子ちゃんだったよ♪」 「目玉焼きをおいしく焼くコツは、焼き上がる前に少しお水を入れて、蓋をして焼くとおいしいんだよ♪」
まーちんうれしそうに、たのしそうに話してくれたな。

あたしはまーちんの話を聞きながら、ずっとずっと幸せを感じていました。

「夕方だけど、朝ご飯いただきま〜す♪」
益々お味噌汁がおいしくなっていて、確実に料理の腕をあげてるまーちん♪
もう料理にコンプレックスを持たなくても大丈夫だね♪

目玉焼きもとってもおいしくて、黄身はふわふわとろ〜り♪で、白身はカリッと焼けていて、
「まーちんおいしいね♪」
まーちんもニコニコ!!
「まーちん? コナンのスペシャルがあるから見て良い?」
あたしはコナンが大好きなんですぅ♪
まーちんはコナンのコミックをいっぱい持ってるから、さっきも読んでたし♪
「良いよ♪」
まーちんはご飯のお片づけをしていました。


お片づけも一段落して、ふたりで読書♪
コナンが始まるまでまだ時間があったから、コナンのコミックを夢中で読んでいました♪

「・・・・・けい?」
「・・・・・・・・・」
「もうぉ!! 返事しないとその話の犯人言っちゃうからね!!」
「ダメ〜〜!! で、どうしたの??」
「ココア飲む?って訊いてるのに・・・・」
「飲む〜♪」

またしばらくして、本に熱中してるあたしをまーちんがじーっと見ていました。
「ん?」
「いや、けいって夢中になると口が尖るんだね♪」
ってまーちんがうれしそうに言ってるけど、
「へ・・・・・?」
あたしには意味がわかんなくて。。
そんなあたしにまーちんは、「カワイイ♪」って言って、チュッ♪
キャッ、はずかしい〜〜♪ でもうれしい!!!


2時間しっかりコナンスペシャル見た後で、ふたりはお風呂に入りました♪

お風呂はとっても気持ちよかったんだけど、ひとつだけきつかったのは、お尻洗ってもらうとき。。
浴槽に寄りかかって立って洗ってもらったんだけど、浴槽が低くて、あたしはかなりかがんであとちょっとで顔が浴槽のお湯につきそう。。
「まーちん、この格好辛いよ。。」
「もう少し頑張って。きれいに洗っておかないとね」
まーちんは丁寧に洗ってくれて。


お風呂から上がって、まーちんの洗濯物と一緒にあたしのものもお洗濯♪
「けい、これからこっちに来るときは荷物は少なくて良いよ。洗濯できるから」
一緒に暮らしてるみたいでうれしかったな♪


まーちんの大きなTシャツを着て、俯せでくつろいでいると、まーちんがあたしの両足の膝裏にある手術の傷跡を優しく指でなぞりました。

幼い頃にした手術、傷は残っています。。
「けっこうグロクなってる??」
「ううん。いつも見てるし、一度もそんな風に思ったことないよ」
おいしいものを幸せいっぱい食べました♪
料理オンチって思い込んじゃってたまーちんに、謝らなくては。。。

一緒にご飯を作って、そこには笑顔がいっぱいで、なんだか新婚生活を味わった気分♪でした。

夕飯が終わった後、まーちんがあったかいココアを作ってくれました。
まーちんもあたしもココアが大好き♪

「熱いから気を付けてね」
ココアを飲ませてくれるまーちん。
そのココアもとってもおいしくて、「おいし〜♪」って涙目になっちゃいました。
「何でそんなに感激してるの?? ただ牛乳を温めてココアの粉末を溶かしただけだよ。。」
「でもけいには特別おいしく感じるもん!」
そう言ったあたしの頭をナデナデしてくれた♪

「まーちん見てみて!」
あたしはケータイのカメラで撮った写真をまーちんに見せました♪

「何でこのマグカップを写したるの??」
「おいしいココアを作ってくれた記念に♪」
「・・・・・? でもけい? これじゃ写真のセンスが全くないよ。カップの絵柄も向こう向いて。。。」
「あっ。。。でも良いの♪ 保存しちゃおーっと!!」
まーちんはあたしの行動に首をかしげつつ、お片づけしていました。
あたしはそのカップの写真を見ながらニコニコが止まりませんでした。笑)

お片づけが終わった後、まーちんもあたしもくつろぎモードへ。

あたしは映画を観ていたし、まーちんは本を読んだりしていました。

・・・・・・・・、
そしてあたしはいつの間にか眠ってしまいました。。。
ものすごく気持ち良い眠りでした。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・。

ふと、目が覚めると、周りがとっても静かでテレビも消えていて、部屋の電気だけが付いているだけ。

「まーちん・・・・?」
「・・・・・・」
もう一度まーちんを呼んでみたけど、返事がない・・・・・。
どこ行っちゃったの?? 泣きそうになったとき、玄関のドアが開いて、まーちんが帰ってきました。
「まーちん・・・・・」泣きそうな声で呼ぶと、「起きた? 何でそんなに悲しそうなの??」
「だって起きたらまーちんいないんだもん。。すごく静かだし。。どこ行ってたの?」
「もぉ〜けいはお子ちゃまなんだから。。ゴミ出しに行ってたの」
そう言いながらあたしを抱きしめてくれました。

「よく眠ってたね。起こしちゃいけないって思ってテレビを消してたんだ。
あんまり深く眠ってたから、心配で何度も寝息を確かめたよ。ちょっと不安だった。。」
「まーちん、チュウして・・・・」
まーちんとあたしはいっぱいチュウを交わしていたら、月曜日のお日さまが顔を出し始めました♪

「けい? メールがきてるよ。。」
まーちんの声で再び目をさましました。
もうお昼近く。

「今日お出かけする? そう言えばけい友達に会いたいって言ってたけど、どうするの?」

メールをチェックすると、友達からでした。
今日も体調が優れなくて、友達に会うのをキャンセルしてしまいました。。

ごめんね。
らん、あきちゃん。。

まーちんを抱きしめたまま眠ったりして、ゆっくり時間が流れていきました。

ふたりとも眠気から落ち着いて、相変わらずテレビを観たり、イチャイチャ♪したり。。

まーちんがテレビを観ながら、あたしの体をやさしく撫で始めました。
けいはこの瞬間が大好きで・・・・♪(恥)

気持ちよくなっていくあたしを見てまーちんは、「けい?エッチモードになっちゃったの?」
「・・・・・ウン。」
あたしの返事にまーちんは、ゆっくりあたしが着ているものを脱がせていきました・・・・。

まーちんは裸のあたしを抱きしめて、やさしく指や舌で・・・、あたしの体を撫でていきます・・・・。
あたしの体のどこに触れれば、あたしが悦ぶかを知り尽くしているまーちん・・・・・。

まーちんは確実にあたしに体に触れるたびに、声がこぼれちゃったり、気をうしないかけたり・・・・。あたしは悦びでいっぱになりました・・・・。

まーちんとつながって、心地いいリズムの中、ふたりだけの夢の中へ・・・・。


つづく





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