愛しい人。seven

2003年9月23日
8.9【甘くてエッチな夜・・・】

ホテルに着いてから、ふたりとも満腹で動けな〜い状態・・・・笑

まーちんはテレビをつけてスポーツニュースを観ていました♪
近鉄の試合の結果が気になってるみたい。
あたしはと言うと・・・、ちょっと喘息がまた出て、ゲホッゲホッ。。吸入、吸入。
咳が出るたびに背中を撫でてくれるまーちん。

「まーちん・・・・」
「ん?」
「ちゅう・・・して。。」

ちゅ。

とってもやさしくキスしてくれました。

でも・・・・・・・、あれ??
キスして、まーちんはそのままテレビに夢中〜。
「近鉄の結果がやってない・・・・」
ってまーちんはぼやいてるけど・・・・さ、
圭はまーちんに構ってほしくてほしくて。。

「まーちん・・・・」

まーちんはキスして、あたしの体にやさしく触れるけど・・・・・。
「ちょっと待っててね」
「・・・・・・・・・。」

まーちんエッチしたくないのかな。。

ってこんな書き方しちゃったら、めちゃめちゃイヤラシイ〜って思われても仕方ないんだけど。。
でもまーちんとたまにしか逢えないから。。


相変わらずやさしいキス。
だけど相変わらずまーちんはテレビに夢中〜。
あたしはただまーちんを待ってる。
まーちんを待ってる間、喘息の薬が効いてきて。

zzzzzzzzzzzz。

ふと、目が覚めると・・・・・。
あたしの頭をナデナデしながらテレビを観てるまーちん。
エッチなの観てるし〜笑

「まーちん・・・・」
ちゅ。
「まだなのかな〜?」
「ん? 圭は何を待ってるの?」
「そんなのわかってるくせに〜〜」

「近鉄の番組がもうすぐ終わるから♪」
「近鉄のバカ〜〜〜!!!」
あたしは半分キレちゃってしまいました・・・。
まーちんは笑ってるし。。

「圭、喘息できつそうだし、さっきだって眠ってたから。しない方が良いと思ったの・・」
「きつくないもん・・・」

まーちんは微笑みながら「ったく・・・圭は・・・・」
少しの間ふたりは見つめ合って・・・・・・。


何度も何度も深くて甘いキスをして・・・。

はじめはゆっくりあたしの体を撫でるまーちん・・・。

まーちんが確実に触れるたびに、いっぱいいっぱい声がこぼれちゃう・・・・・。

まーちんの指や舌は、やさしくそして激しくあたしの体を探検します・・・。

あたしは自分じゃないみたいにいっぱい声をこぼして、うれしさで泣いちゃいそう・・・。


まーちんとたくさんたくさんエッチしてきたのに、いつもエッチする瞬間はとってもドキドキしちゃう。まるではじめてみたいな緊張感。

あたしにとってまーちんがはじめての人だからかなぁ。

上手く言えないけど、あたしの体は「介助」が必要だから、家族や友達、介助者さんに体を見られる。トイレやお風呂の時はプライバシーの部分まで・・・・・・。
あたしはそれが「自分の生活」だけど、
ホントはまーちんにか見られたく体。

でもまーちんはそんなあたしの体を愛おしく抱きしめ愛撫し、見つめてくれる。


私しか知らない圭の姿・・・・・・。

まーちんが言ってくれる。
あたしは嬉しくて・・・・・。


「まーちん・・・・」

「ぅん・・・・・・・・」

「あいしてる・・・・・・」
まーちんと圭は結ばれて、ふたりだけの鮮やかな夢を見ました・・・・・・。



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